2019年12月23日月曜日

2019.12.20 2019年度(第20回)卒業研究発表会

12月20日(金)に金沢大学 医薬保健学域 保健学類 放射線技術科学専攻の卒業研究発表会が行われ,田中研究室からは藤井さん,前川さん,和田さんの3名が発表しました.

4月から一生懸命取り組んできた研究の成果を先生方や3年生,同学年の前でしっかりと発表する姿がとても印象的でした.

発表会後 先生と4年生で記念撮影
4年生から先生へ黄色を基調とした素敵な花束のプレゼントがありました.

田中研究室全員で記念撮影

卒業研究発表会も無事に終わり,現在は卒業論文の完成を目指しています.
卒業論文に国家試験の勉強と忙しい年末ですが頑張ってください!
私たち院生も微力ながら力になれるよう努力します!

                                 
                                (文責:石原)

2019年12月13日金曜日

IAEA講義(2019.11.27,金沢大学)

カンボジア,フィリピン,タイ,ネパール,シンガポールなどから,核医学検査,放射性医薬品,健康管理などを専門とする放射線技師の方が,IAEAのプログラムで来日されました.本学の核医学教室の教育プログラムの1コマとして,当研究室の取り組みを紹介する機会に恵まれましたので報告します.


講義の様子(1号館2階,アクティブラーニング室にて)


講義後に撮影した記念写真

皆さん笑顔が素敵な方でした.一期一会.とても良い経験をさせていただきました.


文責:田中

2019年12月11日水曜日

RSNA2019参加報告(2019.12.1~6,シカゴ,米国)

シカゴのマコーミックプレイスにて開催された,第105回北米放射線学会(RSNA 2019)に参加してきました.今回のテーマには,“See Possibilities Together”が掲げられ,大会長は,Valerie P. Jackson, M.D.でした.AIなどの新技術によって医療が改革する時代だからこそ,それぞれの立場で患者さんとの協調していくことが重要である,といった趣旨の講演内容でした.


オープニングセッションの様子

今年のRSNAで特筆すべきは,なんといってもAI関連技術を展示する専用エリア(AI showcase)が新設されていたことだと思います.


AI showcaseの様子




連日,中央のステージでは各社のプレゼンテーションが行われていました.

そして,当研究室で長く研究開発を行ってきた胸部X線動態検査のセミナーが開催されました!!演者は,ニューヨークにあるMount Sinai病院のDr. Dooで,講演内容は動態撮影の初期経験の報告でした.とても素敵な先生でした.




演者のDr. Dooと記念撮影

コニカミノルタの展示ブースには,動態撮影装置やX線動画解析ワークステーション(KINOSIS)が展示されていました.ついにFDA承認されたとのこと.今後のアメリカでの大展開に期待です!


KINOSISの画面

今回は教育展示(Education Exhibit)での発表でした.残念ながら受賞にはいたりませんでした...さすがに世界の壁は高いです.次回こそは!



以下は今回シカゴで食べたものの紹介になります.


 
メキシカンのファーストフードチェーンCHIPOTLE(チポトレ)のサラダ


カーソンズのスペアリブ


スタッフドピザ 1枚でお腹いっぱいになります.


来年もこの夜景を見に来たいものです.以上,RSNA2019参加報告でした.

文責:田中


2019年12月3日火曜日

第12回中部放射線医療技術学術大会

11月30日にアクトシティ浜松コングレスセンターにて開催された第12回中部放射線医療技術学術大会に,田中研究室から4年生3名と私(杉浦)が参加し,演題発表を行いました.

「仮想人体ファントムで学習させたU-netを用いた胸部CT画像の肺野セグメンテーション」
発表者:杉浦照予

「胸部X線動画像を対象とした肺野濃度計測による肺機能評価の初期検討」
発表者:前川真里奈

「胸部X線動画像を対象とした肺野面積計測による肺機能評価の初期検討」
発表者:和田美奈子

「心胸郭比の呼吸性変化にもとづく慢性閉塞性肺疾患の重症度評価:初期検討」
発表者:藤井優妃


4月からの研究成果を多くの方に伝えることができました.質疑応答では多くの質問をいただき,大変充実した良い経験となりました.私は今後の学会発表等に向けて,4年生は卒研発表会,国家試験に向けて頑張ります!(杉浦)